ご挨拶
昨今、有害鳥獣駆除の名の下に平成28年度は約120万頭もの猪、鹿が命を絶たれており、その約7%に当たる約8万頭のみが食肉及びペットフード等に利活用されてはおりますが、残りの112万頭は残念ながら山中に埋設、焼却処分されている事はまぎれもない事実であります。
害獣と呼ばれる野性生物には罪の意識などなくただ「生きよう」とする行為が我々人間や生物多様性、森林環境にとって都合の悪い行為であるが故に駆除されてしまっているのが現状です。
しかし、目の当たりにしている生態系バランスの崩れは元来、人間が崩した事を忘れてはなりません。我々だけが「被害者」ではなく野性生物も被害者なのです。
その駆除される野性生物の大切な命をいただくありがたさを忘れず、せめてもの弔いに駆除される個体を「100%利活用」を推進すべく猟師工房代表原田と株式会社TSJ代表仲村が中心となり一般社団法人猟協は立ち上がりました。
その利活用される「ジビエ」肉の安心、安全を担保し、世の中の流通に乗せる事を目的として猟協流通は設立されました。
利活用と一言で表すのは簡単ではありますが、しっかりと流通を確保し事業としての全国的な基盤を創る事が利活用促進のキーとなります。
私たちは「狩猟、駆除」というキーワードとは違う「流通」という側面から利活用率向上にアプローチをして参ります。
業界ではまだまだ若輩者の私共ではございますが、皆様のご指導ご鞭撻を賜ります様お願い申し上げます。
お問い合わせは下記フォームからお願いいたします
猟協流通は猟協グループの一員としてSDGsを事業の中核に取り入れ、目標の達成に寄与します。
「猟協グループのSDGs取り組み」
http://hunters-cooperative.jp/sdgs/
会社名 | 株式会社 猟協流通 |
本社登記住所 | 千葉県君津市香木原269 |
清和工場
営業部奈良オフィス |
千葉県君津市清和市場字吾妻433-1
奈良県奈良市横井5-451-1(株式会社TSJ奈良オフィス内) |
電話&FAX | TEL 0742-31-3462(奈良オフィス株式会社TSJ内)FAX 0742-31-9051 |
代表取締役 | 仲村 篤志 |
設立目的 | 有害鳥獣駆除される捕獲個体「100%利活用」を推進し、「ジビエ」肉の安心、安全を担保し、世の中の流通に乗せる事を目的とする |
活動内容 | ・食肉処理業 |
・食肉販売業 | |
・捕獲個体の利活用推進 | |
・ジビエ食材の販路拡大 | |
・次世代の担い手育成 | |
・解体教室等の開催 | |