一般社団法人猟協

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SDGsの取り組み

【祝:房総ジビエコンテストで君津市狩猟ビジネス学校の生徒さんが入賞!】1月28日

【祝:房総ジビエコンテストで君津市狩猟ビジネス学校の生徒さんが入賞!】1月28日

弊社が実施する「君津市狩猟ビジネス学校」の生徒兼、講師の株式会社ごはんクリエイトの代表取締役野口利一さんが房総ジビエコンテストに於いて2位に入賞され、千葉県農林水産部長賞を受賞されました!3位は野口さんが経営される系列店の店長さんも上位を獲得されています。今後とも鳥獣利活用の立役者として活躍していただける事を期待しております。おめでとうございます!

以下、野口さんの受賞コメントです。

先日、房総ジビエコンテストに参加させていただき、賞を受賞する事が出来ました。皆さんの協力あって私達が成り立っています。ジビエの話しですが、もちろんジビエ関係だけではなく、私達に携わる方々に感謝致します。なぜなら全ては繋がっているから。私は、「1日限りのコンテストに何の価値があるのか。ジビエの普及の為、料理人を競わせて、それで何を描きたいのか。普及とはなんなのか?私の知る、本当に地域の問題を解決しながら商売も成立させ、人から愛されている料理人、生産者達。本当に素晴らしい方々がたくさんいる。私達料理人、生産者は、1日や15分のスピーチで賞を取るために料理をしているんではないから。何度も何時間も何日も話し合い、様々な活動をして、それでも失敗して、まだまだ先が見えないけどチャレンジして。食で地域を動かしていけるんじゃないか、豊かさって何なのか。その活動を続ける為にちゃんと利益を生みながら」そんな事を伝える為にあの場に立ちました。昨日も狩猟ビジネス学校で学びがありました。「それを貴方がして、何の価値を提供できるのか」

私達の正義が次世代の悪になる事もあるでしょう。だけど、次世代にもっと豊かになってもらいたいと願い、自分達が出来る事は何なのか。自分達を信じて。

コンテストを否定してる訳ではないです。賞の喜びを分かり合える仲間がいる事が嬉しさであり、豊かさであり。コンテストのおかげで私があの場で話せたのだから。他を否定ではなく話し合い、理解し考え行動する。常に自分達に問いながら料理に向き合っていきたいです。

二月には、業界向けの講演
三月には、教育方面からお仕事も決まりました。
目的は、変わらず知ってもらう事です。そして各地域で色んな方々が考え行動していけば、日本も変わっちゃうんじゃないか。他人事にしない、誰かのせいにしない。私達は、私達の責任で動き、みんなで分かち合う。それが私達の考える「豊かさ」

※野口さんが経営される「洋食とワイン ブッフルージュスタッフの皆さん」

リンク「ごはんクリエイト」https://www.gohancreate.co.jp/

【SDGs:8、9、12、17】

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